ブンデスリーガの古豪ヴォルフスブルク

サッカー

世界四大リーグの一つに数えられるドイツのブンデスリーガの中で、VfLヴォルフスブルクに焦点を当てたいと思います。1945年に創立されたこのチームはフォルクスワーゲンがスポンサーを務めていることから知っている人も多いと思います。エンブレムの色でもある緑をホームカラーとしユニフォームも緑色のユニフォームが特徴です。

創設後は強豪チームとして知られたチームではなかったのですが1990年台後半よりクラブの強化が進み、1995年にはブンデスリーガ2部のチームでありながらカップ戦で準優勝を果たしました。1996-1997シーズン後にブンデスリーガ1部に昇格しそれ以降紺年に至るまで1部リーグで戦っています。日本での知名度が一気に高くなったのはまず、日本代表キャプテンである長谷部誠が2007-2008年シーズンの冬に移籍加入したことです。

その翌年には大久保嘉人も同チームに加入し初のリーグ優勝を果たしました。大久保嘉人は半年でチームを去ってしまうのですが長谷部誠は計6シーズン所属しレギュラーとして活躍しました。リーグ優勝後はドイツカップやドイツスーパーカップでの優勝を経験し、UEFAチャンピオンズリーグではベスト8まで駒を進めました。ブンデスリーガの中でも近年力をつけているチームであるとまとめることが出来ます。今後どのようなチームになっていくのか楽しみでもあります。